Monology from the attic

屋根裏からの独り言

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いまさらながらスティーブ・ジョブズの伝記を読む

実はすぐにkindleで英語版を買ったのですが、固有名詞の多さに話がよく見えずに3分の1くらいで断念してしまってました。急に思い立って図書館で借りてきました。もうブームは去ったみたいで5冊中1冊が借りられている感じ。

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

読み物としては面白い。ただ、一緒に彼と働きたいかと言われると、「ちょっと...」という意見が大半でしょう。最近の私は決定論者なので、生まれながらの彼の奇特な性格によって、アップル製品が作られていったのだと考えています。

似たような話(不可能を可能にする)は往年のソニーでもレジェンドとして語られるところがあり、イノベーションを起こす会社は同じなんだろうなぁ、と思います。一種のカリスマ性を持った人が引っ張っていかないと革新的な商品は生まれてこない。

今の日本は高齢化社会で疲弊中ですが、若い人の中には大企業で働くことを拒否して自分自身の道を進む人たちが増えてますから、そういう人に期待をしたいと思います。