グループ展「Regard 2」目黒のコスモスギャラリーにて

9/25に搬入が完了し、翌日から展示が始まりました。
平日の金曜日はゆっくりとした出だしで、自分の作品のみならず参加者全員の作品とも正面から向き合えた。この時間は作家にとっては一番嫌な時間でもあり、一番有意義な時間でもある。

今回はピンホールカメラにシノゴサイズのフィルムを使い、それを密着プリントして作品を作った。
足を止めて凝視して、ひと通り見たらまた戻って見る、それが私の好きな作品鑑賞方法。
題材は近くの公園。デング熱のせいか、はたまた時間帯のせいか、人は少なく３０分近い露光も問題なくこなすことができた。

会場のライティングも意識して、焼きこんだプリント。男らしく小手先のテクニックは使わない。

前回、３年前の展示は野菜や果物を撮影。
モノクロ好きの方々に喜んでいただいたと思う。
今回のピンホールも、トーンは同じように仕上がった。
意識したわけではないが、どうも自分のトーンらしいことが今回わかった。
これからもこの線で攻めていくか。

展示は10/5（日）までです。
ぜひお越しください。