Monology from the attic

屋根裏からの独り言

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よもぎもちを取り寄せる

子供のころから忘れられない味がいくつかある。
そのうちの一つがよもぎもちだ。

母方の田舎は、鹿児島県頴娃町という九州の最南端の町。
祖父母の家を訪れると出してくれたのが、このよもぎもち。
地元では春分の時期によもぎを摘んで、もちを作るそうだ。
このもちは市販の草餅よりもさらに草っぽい。
それにサツマイモから作った水あめをつけて食べる。
これが何とも言えない。

そのよもぎもちと水あめが取り寄せできることを知り、早速買ってみた。

よもぎもちは5個入りで袋に入っていて、くっつかないように粉が振られてある。
水あめはビニール袋に入っている。

早速よもぎもちを焼いて水あめで食べる。
水あめの酸っぱさとよもぎもちの風味が合わさって何とも言えない。
今すぐにでもタイムトリップしそうだ。

長いこと、墓参りにも行っていないので、今年は四万六千日の日に浅草寺で先祖供養をしよう。